TOMIX キハ185 アラウンド・ザ・九州 整備4

地味に、TOMIXの98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セットをいじっています。


もう1セットのゆふ編成は、キハ185-0のバラの車外スピーカー付きボディー組を買ってきて、最近のキハ185-7に仕立てましたので、車外スピーカーなしボディーと電話室有り窓ガラスが組み合わさった変なボディー組が手元に残りました。
で、もう1両キハ185-0を作ってみようと画策します。
丸印の黒窓を透明窓に直します。

 
窓ガラスパーツには黒色が裏表に印刷されていますが、黒く塗りつぶされた部分を薄め液で落とすために、裏側の黒色を残したい部分にマスキングテープを貼ります。


出来上がりです。
黒い塗りつぶしを薄め液を浸したティッシュで擦りましたが、すっと落ちないので地道に擦りました。
そのうちマスキングテープが痛んでくるので、何回かマスキングをし直しながら擦っています。


組み付けると車外スピーカーなし、電話室なしのキハ185-0のボディー組ができました。
サッカーの観戦疲れで今日はここまでです。
では。<(_)>

TOMIX キハ185 アラウンド・ザ・九州 整備3

また、TOMIXの98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セットです。


先週に九州横断特急としたセットとは別にもう1セットあるので、これをいじります。
普通に特急ゆふとしてインレタ転写等を行いますが、それでは面白くないので、ネットの動画や写真で良く登場するキハ185-8を作ってみます。
キハ185-8については、ほかのキハ185-0と違って、屋根上の電話アンテナが撤去されて台座だけが残置されているように見えますので、これを表現してみます。


普通に取り付けたアンテナパーツを、台座を残してニッパー等で切除します。


白化してしまったので、黒系のエナメル塗料でタッチアップしました。
台座部分のアップ画像がネットになかったので、この程度の表現にしておきます。


これで、キハ185-8ができあがりました。
完全に自己満足の世界です。
来秋に福岡県に行きますが、時間があったら実物のキハ185-8の屋根を確認したいですね。
と言っても、そうそう上手くキハ185-8に出会えるかわかりませんし、屋根上を見られる場所に行かないといけないという、結構な難易度のミッションになりますが・・・。
それでは。<(_)>

TOMIX キハ185 アラウンド・ザ・九州 整備2

TOMIXの98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)の整備の続きです。


まず、TOMIX製品に付きもののインレタの転写です。


キハ185の車番は旧電話室の有り無しを注意して選択し、実車の写真を見ながら転写します。
3と16はおでこが黒色で、15はローマ字の県名ロゴの位置が異なるので選ばないようにします。
車外スピーカーは時期によって有無があります。今回は九州横断特急仕様と言うことで、車外スピーカーがないキハ185は整備を保留にしています。
また、先頭車のJRマークの位置は車両毎に違うので良く確認しておきます。
今回は前面のワンマンマークは省略しました。


次に電話アンテナの取り付けです。
説明書通りに0.6mmのキリで屋根裏の凹みに穴を開けていきます。
(写真ではキリが斜めになっていますが、当然、屋根に対して垂直に穴を開けます。)


表側を見ると穴がわずかに左へずれてしまいました。


同じ0.6mmのキリをやすりのように使い、穴を右に広げていきます。
写真は表側ですが、穴から外れた刃先が余計なところを傷つけないように、キリは裏側から通します。


アンテナを仮に嵌めてみて、センターが出ているか確認します。


センターが出ていれば、アンテナをもぎって裏側から木工用ボンドで固定します。


キハ185-2になりました。


これで九州横断特急が完成です。
ちなみに車番はキハ185-2,1008です。
写真に写っていないキハ186はキハ186-5にして、増結用としました。
(そんな編成があるのか知りませんが・・・。)
4両セットのうちの車外スピーカーのないキハ185-0については余剰車です。
では。<(_)>

TOMIX キハ185 アラウンド・ザ・九州 整備1

TOMIXの98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セットを整備します。


いつの間にか、もう1セット増えています。ww
まだ量販店にも在庫があります。そんなに人気がないのでしょうか。

 
今日はトレインマークを「ゆふ」からランナーパーツの「九州横断特急」に交換します。

 
説明書には、交換に際してステップ部を外すように指示がありますが、ライトプリズムを折損しないようにトレインマーク遮光部を引き抜くだけで、装着済みのトレインマークもはずれてしまいました。


そのまま、新しいトレインマークを装着して元に戻すと出来上がりです。
今回は体調不良につきここまでです。
では。<(_)>

TOMIX キハ185 アラウンド・ザ・九州 カプラー交換

TOMIXの98454 JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セットのカプラーを台車マウントカプラーに変更します。


ただし、キハ185-1000の運転台側については、ボディーマウントカプラーJC6383と付属の専用スカートで、TNカプラー化をしておきます。
写真の左が交換前で、右が交換後です。
カプラーカットが必要になりますが、カットが嫌ならどうせ中間封じ込めと言うことで、カットせずにそのまま台車マウントTNカプラー化もありだとは思います。

 
ほかの妻面のオリジナルの状態は、アーノルドカプラーで連結状態はこんな感じです。


台車をばらすとこうなります。

 
そのままTNカプラーに交換すると遊びがありすぎて連結しづらいので、厚さが1.2mmのプラ板の小片をかませて組み立てます。

 
カプラー交換後の連結状態です。少しだけ車間が改善されています。
ただ、ボディーマウントTNカプラーと台車マウントTNカプラーを連結させたときに、たまにですがC280のS字カーブで台車マウントTNカプラー側の台車が線路から浮くことがあります。
ということで、要経過観察です。(そもそも2両編成ならどうでも良い話ですが。)
では。<(_)>

KATO キハ35-900 整備

KATO 6077-1 キハ35-900番台 シルバーをいじります。


オリジナルはこのような形態で、幌が付いています。


この幌を幌枠パーツに交換します。
幌枠パーツは2012年ロットのキハ30(首都圏色・一般色)にしか付属していないという謎仕様なのですが、付けたり外したりしているうちに矢印の部分を折損してしまったので、これを塗り替えて使います。
塗装の前に、折れた部分に瞬間着剤を流し込んで、紙やすりで整えておきます。


Mr.COLORのシルバーにブラックを混ぜて塗装します。


ぱっと見には上手く調色できてるように見えますが・・・。


フラッシュを焚いて撮影すると何か違います。
ベースとなるシルバーをどうにかしないと根本的な解決は難しそうで、他の手持ちのシルバー系の塗料を混ぜたりしてみましたが、どうもしっくりきません。
まぁ、強い光を当てないとわかりませんし、色々なシルバーの塗料を買い漁って比較しまくる情熱も湧かなかったので、このままにします。


首都圏色とつなげてみましたが、何か変な編成です。
時代的には一般色とつなげる方が良かったかもしれません。
どちらにしても違和感がありありのような気がしますが。
それでは。<(_)>

KATO 117系 パンタグラフ交換

パンタグラフネタが続きます。
以前にいじったKATOの117系(旧製品)のパンタグラフを交換します。

 
どうやら117系の実車にはパンタグラフのばねカバーがあるようですが、模型では表現されていません。(むき出しです。)
摺り板についてはオリジナルか、時期によって1本ホーンのようですが、国鉄時代の登場時を想定しているので、摺り板はオリジナルで表現したいです。

 
再び74138-1Fのパンタグラフが登場です。
オリジナルのパンタグラフの菱形の上の部分だけを交換してあげれば良いように見えますが、パンタグラフの枕木方向の幅の相違と台座表現有無の違いで、そう簡単には行きませんでした。


とりあえず摺り板を何とかします。
ASSYパーツのパンタグラフ(右)と、幅が同じエクスプレス185かグレードアップあさまから外したパンタグラフ(左)と、菱形の上部を交換します。

交換するにはパンタグラフをばらさなければいけません。
これが意外に面倒です。


交換できました。
写真の左のパンタグラフを使います。


次は台座表現です。
作ったパンタグラフも屋根にも台座表現がありません。


ということでボナファイデプロダクトのパンタ台座を使います。


台座に穴を開けてから下処理をしてプライマーを吹いてねずみ色1号で塗装します。
泡立っているのは久しぶりに吹いたねずみ色1号のスプレー缶のノズルが死んでたからです。
小さな部品だったのでたまたま被害はなく、良かったです。

 
透明ラベルに穴開け用の位置を印刷して屋根に貼り付けます。
まあ、これでも多少は穴の位置がずれるので、結局は馬鹿穴になりますが。
(1つのパンタグラフに取り付けダボの太さが2種類あるようですが無視しています。)

 
穴を開けたら木工用ボンドで固定をして完成です。
今回は2編成4両分を加工しました。
これでまた旧製品が少しだけグレードアップしました。
それでは。<(_)>

KATO 185系200番台 エクスプレス185 パンタグラフ交換等整備

KATO 10-349 185系200番台「エクスプレス185」7両セットをいじっています。

 
幌が付いていない古い模型です。

 
パンタグラフは、ばねカバーのないタイプです。
「エクスプレス185」セットは再生産が行われていますが、写真はパンタ台座が屋根にモールドされている新しいロット(2009年?)です。これより古いロットでは、パンタ台座はパンタグラフ側に碍子と一緒にモールドされています。

 
今回もパンタグラフをばねカバー付きのKATO ASSY 74138-1Fに換装します。
2枚目の写真の上が元のパンタグラフで、下の2個が新しいパンタグラフです。
パンタグラフの取り付けダボがパンタ本体から碍子に変更されていることがわかります。

 
屋根を加工します。と言っても、パンタグラフの台座に穴を開けるだけです。
車両の前後方向で、穴の大きさを微妙に替えないとパンタグラフが入らないような感じがしますが、バカ穴を開けて木工用ボンドで止めてしまえば関係ありません。(^^;


1編成で2両の加工になります。

 
列車無線アンテナは標準装備ですが、信号炎官はユーザーによる後付けでした。
穴は空いているので差し込むだけです。(これが面倒なのですが。)

 
できました。これも2両分です。


手持ちに強化スカートがありましたので交換します。
こちらは偶奇の違いがあって、元のスカートより若干それっぽいです。


交換しました。が、黒いからかよくわかりません。
写真のコントラスを調整してみましたが、それでもあまりわからないですね。


最後に、故障から復帰した3Dプリンターで幌を印刷して取り付けます。


ヘッドマークが変換式なので、側面方向幕は取り付けません。(面倒だっただけです・・・。ww)
TOMIXから国鉄仕様の185系が発売されて心を惹かれましたが、冷静になって考えるとお世話になった記憶が1度くらいしかなく、主に利用していたのが「エクスプレス185」色だったので、こちらを愛でることにします。
(お値段が手頃ならTOMIXの新幹線リレー号仕様をフル編成で購入していたかもしれませんが。)
185系自体は特急らしくない特急車両という感じで、走ルンです的なイメージを持っているのですが、活躍期間もそこそこ長く、いざなくなってしまうとなると寂しいものです。
それでは。<(_)>

KATO 189系 グレードアップあさま パンタグラフ交換

KATO 189系 グレードアップあさまのパンタグラフを交換します。
旧製品ではなく、5年ほど前の10-1434,1435,74130-9のシリーズです。


ネットを巡回しているとパンタを交換していた方がいて、記事を読んでみると、どうやら模型では実車にある「ばねカバー」がないとのことでした。
ということで模型の写真です。確かにばねがむき出しです。


引き抜くと最近の4本脚タイプです。

 
どうやらこれ(74138-1F)に交換すると良いらしいです。
1編成で4個のパンタグラフが必要ですので、必要数量は2袋です。
ベースにばねカバーが表現されていて、集電シューが2本ホーンタイプになっています。


下1両が交換前で、上3両が交換後です。
ぱっと見にはよくわからないかな。
けど、実物の写真等で見かけるのは交換後の形状ばかりなので、こちらの姿が正しいのでしょう。
それでは。<(_)>

MicroAce あさぎり 入線・整備

MODEMO(モデモ)のあさぎりを入手してしまうと、当然こちらも欲しくなります。ww
マイクロエース A-1073 371系 特急あさぎり 登場時・改良品 7両セットです。

 
付属品はシールとカプラーアダプターだけでシンプルです。

 
今回は側面方向幕は後日にして、前面のトレインマークだけ貼ります。
トレインマークは2枚目の写真のクリアパーツの部分に貼ります。


カラーリングはブルーのラインを基調としています。新幹線を意識しているのでしょうか。
前面デザインと違って側面の帯に斜めの要素がないので、スピード感がないのが少し残念です。
けど、2階建て車両はいいですね。(個人的な感想です。)
同じ「あさぎり」でも、外観は編成内のパンタの位置が違ったりで、小田急車と差異があります。


ともあれ、30年前の車両とは思えない格好いい列車だと思います。
何度か乗ったことがありますが、入線してくるときのワクワク感が忘れられません。
それでは。<(_)>