TOMIX さよなら北斗星セット 客車追加

前回でケースを詰替えたさよなら北斗星セットですが、廃止の数日前に乗った編成とは少し違っています。実を言うとこのときに乗車した編成を再現しようと思ってさよならセットを購入したので、その違いを見てみます。

 
乗車当日の編成は、
2015/8/18 札幌発
函館・上野←
DD51 1093 DD51 1140 EF510 515
オハネフ25 214 オロネ25 505 オロハネ25 501 オロハネ24 551 オハネフ25 215 オハ25 503 スシ24 507
オロネ25 506 オロハネ25 502 オロハネ24 553 オハネフ25 14 カニ24 508
ED79 20
→青森
でしたので、4日後の8月22日の札幌発の最終編成(さよなら北斗星セット)と比較すると、機関車は、函館← DD51 1100 DD51 1138 を 函館← DD51 1093 DD51 1140 に、客車は7号車のスシ24を506から507、9号車のオロハネ25を503から502に差し替えれば良いです。


とりあえず機関車は後回しにして、客車をいろいろな北斗星セットのバラしで工面します。


まず、スシ24です。左がさよなら北斗星セットで右が差し種車です。種車は「98267 北斗星・JR東日本仕様」のセットから調達しました。
よく見るとクーラーとテーブルランプが異なっており、スシ24 507はさよならセットと同じ形状になります。
テーブルランプに自分で手を入れるとなるとかなり面倒そうなので放置し、今回はクーラーだけを交換します。


ちなみにさよなら北斗星セットのスシ24のテーブルランプですが、新規製作とのことです。
実車に近い形状に修正されていることが解ります。

 
クーラーの塗装済みパーツが入手できなかったので、あきらめて分売パーツを塗装します。
Mr.カラーの№37 グレーバイオレットを基本に調色し、フラットベースを混ぜています。

 
ついでに丸窓の裏側から白いシールを貼り、さよなら北斗星セットの仕様にして完了です。

 
次はオロハネ25です。写真の銀色のクーラーの車両がさよならセットなのですが、目的のオロハネ25 502も同じ銀色のクーラーになります。しかし、調達したオロハネ25には旧型のクーラーが取り付けられていたので交換します。(「92576 北斗星・JR東日本仕様II」セット以前のオロハネ25はクーラーが屋根と一体成形なので交換できませんでした。新しい仕様の車両が必要です。)


クーラーを交換しました。
クーラーは「98267 北斗星・JR東日本仕様」セットのオハネフ25から持ってきました。

 
オロハネ25も両側の方向幕窓や便所窓の裏側に白いシールを貼ります。


これで差し替え用の車両ができました。前回のケースの空き枠に収納します。
さてさて、あとは機関車をどうしましょうか・・・。<(_)>