システムファン 交換

あけましておめでとうございます。
今年も元旦からごにょごにょとしています。
昨年にノートパソコンのシステムファンから尋常ではない音がするようになったので交換します。
パソコンの購入から丸6年間で寿命を迎えたことになります。


取り外したファンです。ラベルにはPAAD06015SLとあります。

 
ネットショップを検索すると、そのものずばりのファンの他に、同じ型番で形状が異なる安価なファンが見つかります。それぞれの写真の左が取り外したファンで、右がその安価なファンです。取り付けタブの位置や形状が、それぞれ異なっています。また、写真ではわかりづらいですが、ケーシングの形状にも違いがあります。


この安価なファンを使うために、元のファンのケーシングを再利用して、ファンモーター部だけを交換しました。ファンモーターのステーを切断して強引に交換しています。切断箇所はワッシャをつなぎに使って瞬間接着剤で固定しました。別にワッシャでなくても何かの板材の切れ端で良いのですが、パソコン本体の基板との絶縁を考えると金属製の板材よりもプラ板等の樹脂製の板材の方が良いです。


新旧のファンを比べると、新しい方の電線が短いですね。
実際にこれでは短すぎてパソコン本体のコネクタに届きませんでした。


ということで、電線を古いファンのものに交換しました。
また、パソコン本体の基板と当たりそうなところに、念のために絶縁テープを貼りました。


改造したファンをパソコン本体に取り付けてみた写真です。
パソコンの電源を入れたままでファンのコネクタを接続したときに、全開で回ってすぐにゆっくりと回るようになれば成功です。ファンの直下にパソコンの基板が来るので、絶縁には注意を払う必要があります。
ただ、発売から6年経過した現時点でも同形状の交換用ファンが入手できることを考えると、無理をしてこのような危険な工作をする必要はないかもしれません。
では。<(_)>

2019/01/12 追記:
絶縁テープを噛ませたとはいえ、金属ワッシャと基板が近いことが気に入らなかったので、ファンを交換した次の日に、金属ワッシャをプラ板に変更してしまいました。


ファンの3箇所のステー接続部のうち、基板に近接する部分の2箇所はプラ板に交換して、残り1箇所は金属ワッシャのままです。固定には瞬間接着剤を使っています。プラ板を使ったことで、絶縁テープは不要になりました。
当面はこれで運用します。<(_)>