KATO 50系51型客車 入線,グレードアップパーツ取付

遙か昔に乗車した記憶が蘇り、思わずポチってしまいました。
当時わずかに残っていた51形の普通列車に、(たぶん)札幌-滝川間で乗った記憶があります。

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5両基本セット(10-1306)とオハフ51(5246)×1,オハ51(5245)×2、それと50系客車グレードアップパーツ(11-551)×2です。グレードアップパーツ1袋でオハ×2両,オハフ×2両の計4両分の屋根とベンチレーターが入っています。
車番は基本セットがオハフ51-20,オハ51-58,オハフ51-14,オハ51-21,オハフ51-66で、単品がオハフ51-18,オハ51-60です。後でも書きますが、基本セットのオハフ51-14はテールライトが点灯しません。

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オハフ51とオハ51です。上下の間隔が細い窓が確かに寒地形ですね。

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発電機もちゃんと台車に付いています。

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テールライトは両側が点灯しますが、基本セットの3両のオハフのうち1両(オハフ51-14)はライトユニットが非搭載でテールライトが点灯しません。妻面の表記までもが省略されています。
床下にテールライトのスイッチがないなと思って探してみると、なんとボディーを外した座席の中央部にありました。(黄色の丸印部)

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グレードアップパーツですが、4個1組でランナーについているベンチレーターを分離して屋根に取り付けなければいけません。しかし、ゲートが微妙な位置(ベンチレーター1個につき2箇所)にあり、下手にカッターを入れるとベンチレーターの四隅の足をそぎ落としてしまいます。かといって指で引きちぎると、ベンチレーターが小さすぎて四隅の足に無理な力がかかって折れてしまいます。結局、写真のように細いラジオペンチの先に傷つき防止のためのテープを巻いて捻り取ることにしました。
この方法だとベンチレーターの方が抉れたりゲート痕の処理に苦労するかなと思ったのですが、特に抉れることもなく、ゲート痕を先の細いやすりで軽く処理するだけできれいになりました。
グレードアップパーツ1袋につきベンチレーターは40個入っていますが、必要なのは38個です。つまり予備は2個しかありませんので、作業には細心の注意が必要です。今回は2袋の作業でベンチレーター(の足)を3つ壊してしまい、1個しか余りませんでした。

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妻面から見た写真と斜め上から見た写真を撮ってみました。2両並べたうちの左が元の屋根、右がグレードアップパーツでベンチレーターを別パーツ化したものですが、8両で1時間半ほどかかった割には効果があるのかないのかは微妙かな。
カプラーは台車マウントのままTNカプラーとKATOナックルにする予定です。
最後にこの子たちのカマとなるはずのED76-500ですが、発売日の遅い商品と一緒に予約してしまう痛恨のミスをしてしまいました。思い出の列車の再現はひとまずお預けです。