気が向いたのでTOMIXのキハ183のパーツを組み替えて、まれに特急サロベツやオホーツク・大雪に入っていたキハ183-4558,4559を作ります。ベースになる車両は特急大雪セットBのキハ183-1550です。床板の小細工用に(^^;プラスチックの小片を切り出しておき、つや消しブラックで塗装しておきます。
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種車の模型には1枚目の写真の赤丸部に機器同士の大きな隙間がありますが、実車は機器で埋まっていますので、先に切り出した小片を機器に見立てて木工用ボンドで接着します。(ブレーキ力読み替え用の機器でしょうか?) 他にも触りたいところはありますが、もともとの種車自体が模型と実車で機器の形状が少しずつ異なりますので、これくらいにしておきます。
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次に、座席を茶色に、4559ならスカートも灰色に塗装するか交換します。 (座席は茶色で合っていると思います。たぶん。)
運転席上の屋根のV字の塗り分けは面倒なのでそのままです。 曖昧な部分が多いですが、こんな感じでできあがりです。 それでは。<(_)>
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MicroAce 急行「はまなす」 雨樋(縦樋)取り付け
マイクロエースの急行「はまなす」のスハフ14に雨樋(縦樋)を取り付けます。元の状態の写真です。 スハフ14に外付けの縦樋があるなら客扉と客室窓との間ですが、模型には表現されていません。 縦樋が外付けになったのは2000年代に入ってからのようで、想定する年代によってはこれでも良いのですが、同じセットの寝台車には縦樋が表現されている中途半端な状態になっていますので、そちらに合わせます。
青色(ネイビー)のカッティングシートをベースに使います。
調色した青20号もどきをエアブラシで吹きます。
細切りにします。(太さは適当・・・。(^^;)
雨樋があるであろう位置に、細切りにしたカッティングシートを貼り付けます。
白帯をタッチアップするためにマスキングします。 爪楊枝の先を使って白色のエナメル塗料をタッチアップします。 塗布量を適切にコントロールしないと、毛細管現象で塗料が色々な隙間に入り込んで失敗します。 塗ると言うより、塗料を薄く置いていく感じです。
マスキングテープを剥がすと出来上がりです。 では。<(_)>
TOMIX キハ183 スラントノーズ ニセコ幕作成2
TOMIX キハ183 スラントノーズ ニセコ幕作成1
TOMIX EF66 解放てこ塗装
TOMIX EF66 解放てこ取付
TOMIX 2164 EF66(前期型・ひさしなし)ですが、少し古い製品なので、手すりはありますが解放てこはありません。付属品フル装備状態です。 ナンバーは1号機です。ひさしなしのまま民営化を迎えた機関車です。 解放てこがないとちょっと寂しい・・・。
ジャンクなパーツ(TOMIX製のEF66用の解放てこ)を取り寄せて取り付けました。 ボディーに穴を開けますが、ピンポイントでちょうど良い位置に穿孔するのは難しいので、少し馬鹿穴気味です。なので、解放てこの取り付けが緩くなっているので裏から木工用ボンドで固定しています。 取り付けてはみたものの、前後であまり代わり映えがしませんね。 では。<(_)>
TOMIX キハ130 幌枠取付
TOMIXのキハ130の幌をいくつかなくしてしまったようなので、作ってみました。幌なしのキハ130です。 幌がないと凹凸が乏しく、少し寂しい感じがします。
今回は分売パーツのPH300を使います。
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オリジナルの幌との比較です。 各写真の右がオリジナルで、左がPH300です。 若干、幌の上側の角のRが違います。
斜め横からのショットです。
PH300の取付部の余計な部分をカットして、プラ板を瞬間接着剤で接着しました。 材質がPEなので、瞬間接着剤用プライマーを使っています。
両幌にすると幌同士が干渉するので片幌仕様にします。
完成しました。 実車の写真と見比べても遜色はないです。 むしろオリジナルの幌よりも良いかもです。 それでは。<(_)>
マイクロエース ノースレインボーエクスプレス 入線
先日の11日にマイクロエース キハ183系5200番代 ノースレインボーエクスプレス 5両セットが入線しました。 忙しかったり体調不良で、写真を撮ったりするのに時間が掛かってしまいました。![]()
ケースとコーナーポップには「さよなら北の大地の虹色列車!」とあり、4月末の引退を意識したものになっています。
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説明書ですが、今までと違って編成順序と方向が記載されていました。 これで実車の写真を見ながら車両を並べる手間がなくなります。 撮影し忘れていますが、愛称等のシールも付属しています。
5両セットです。
キハ183-5202です。
キハ182-5251です。
キサハ182-5201です。 2階建て構造になっています。
キハ182-5201です。
キハ183-5201です。
上から俯瞰するとこんな感じです。
旧製品と比較してスカートの開口が実車に合わせて小さくなっています。 以前の製品に較べると実感的ですね。
バブル期から、よくお世話になった車両なので引退は寂しい限りです。 今後はキハ261系5000番代に置き換えられることになるのでしょうが、既存車両のプチ改造と言った感じで、ワクワク感がなくなりますね。 あと、Nゲージでは模型化されていないトマムサホロエクスプレスとクリスタルエクスプレスが待ち遠しいのですが、どこかのメーカーさんで作ってくれないでしょうか。 では。<(_)>
KATO キハ36 整備
KATO 6076-2 キハ36 首都圏色を整備(車番変更)します。キハ35のトイレなし版がキハ36です。
キハ36-48が印刷されています。
薄め液でなぞって消してしまいます。 KATOのキハ35系の首都圏色では失敗したことはないですが、一般色では塗装がはげて大量の廃車両を生産してしまいましたので、注意が必要です。
くろま屋さんのインレタで車番を転写して、半艶のクリアを吹きます。 車番はキハ36-32にしました。
ヘッドライトを交換して組み上げ、ついでにジャンパーホースも取り付けました。 これでまたバリエーションが増えました。 キハ36は国鉄民営化時に全車両が廃車となったようで、現存するものはないようです。 では。<(_)>
KATO キハ35-162 ヘッドライト交換
KATO 6075-2 キハ35 首都圏色を中古品で購入しました。![]()
車番はキハ35 162です。 模型のヘッドライトは豚鼻ですが、ネットの写真を漁るとすり鉢状でした。
そこで、メイクアップパーツでヘッドライトを交換します。
左が元のヘッドライトで、右が組み立てたヘッドライトです。
取り替えるとこんな感じになります。 なかなか良い雰囲気です。
もともと同じ模型を所有していたのですが、ヘッドライトの違いが気になって、面倒ですがインレタで車番を変えて対応していました。 ヘッドライトを変えることでレパートリーが増えました。と言いつつどんどん増殖していくキハ35系列です。 もうすぐTOMIXからも発売されますが、どうしようかな。 では。<(_)>