TOMIX DD51(JR北海道色) 入線・整備

単品販売のTOMIX 2215 JR DD51形ディーゼル機関車(JR北海道色)の整備です。
といっても、主な作業は列車無線アンテナの取り付けになります。

 
列車無線アンテナを取り付けるには、説明書通りにキャブと屋根を外します。
キャブは左右に交互に傾けて、屋根はキャブの中からツメを外します。

 
キャブと屋根の黄色い丸の部分をデザインナイフ等で削ります。


ちなみにアンテナとホイッスルは2ランナー入っており、予備はたくさんあります。

 
削った後の写真です。
基本的にデザインナイフで地道に削ります。(屋根は小径のドリルで下穴を開けて平刃で押し切りましたが、屋根の表面が欠けてしまいましたので、押し切りは避けた方が良いようです。)
切削面はどうしても白くなるため、屋根については目立ちすぎるのでマッキーの黒色を塗りましたが、できればきちんと青色を塗った方が見栄えが良いと思います。


組み立てるとできあがりです。
なお、無線アンテナのベロの厚みで屋根が浮いてしまったので、削って薄くしています。


ホイッスル、ナンバープレート、メーカーズプレート(製造者銘板)を取り付けてできあがりです。
各パーツは少量の木工用ボンドで固定しました。
ホイッスルはカバー有りとカバー無しが付属していますが、カバー有りを取り付けました。北海道の機体でカバー無しのホイッスルはあったのでしょうか。
ナンバープレートは1068、1083、1100、1148が付属しています。説明書によると1068、1083号機が三菱製で、1100、1148号機が日立製だそうです。
写真の機体は1068号機にしました。手持ちにあと2機あるのですが、1100号機はさよならセットと被り、1083号機はアンテナの位置が、1148号機は屋根のベンチレーターの位置が異なるので1068号機しか使えないようです。
それでは。<(_)>