山陰めぐり旅行の3日目(その1)です。 今日は芸備線と三江線が目的です。朝5時頃の新見駅です。真っ暗です。 駅の窓口は開いていませんので、きっぷは前の日に買っておきました。
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芸備線の始発列車の5:18発の快速です。(キハ120-334)今朝は終点の備後落合駅まで乗車します。 ちなみに「ワンマン」の表示の下に「快速」と書いた小さなプレートが取り付けられており、これは東城駅で運転士さんによって取り外されます。余りにも目立たないので、乗車時に気付く人がいたらすごいなと思いました。私は東城駅で取り外されるときにやっと気がつきました。 車内に地元の人らしき姿はなく、3人ほどカメラを持った方がいるだけでした。 昨日の大混雑は何だったんでしょう。
発車時は薄暗かったのですが、しばらくすると明るくなってきました。
途中、矢神駅に停車し、2つめの停車駅の東城駅で広島県に入ます。 東城駅を出ると、各駅に停まりながら終点の備後落合駅まで険しい山の中をゆっくりと進みます。
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往年の要衝、備後落合駅に着きました。ここで芸備線の三次行きに乗り換えです。 (キハ120-320)
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乗り換え時間は9分でした。その間に駅舎の写真を撮りました。 人影は見えず、昨日の賑やかさが嘘のようです。
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備後落合からまた山の中を通りますが、こちらはそれほどでもなく、間もなく山間の田園風景となります。 備後落合を出たときはガラガラでしたが、三次に着くまでにはそれなりに乗客がいました。 三次駅では3分で広島行きの快速みよしライナーに乗り換えです。
いきなりですが広島駅に着きました。ww すでに方向幕が変わっていますが、キハ120の2両編成での運行でした。先頭は美祢線色のキハ120-17で、2両目は芸備・福塩線色のキハ120-322でした。三次から車内はかなりの混雑で、途中で写真を撮る余裕はなかったです。 結局、芸備線全線をキハ120で乗り通すことになってしまいました。
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次の予定の列車までに時間があったので、路面電車で原爆ドームへ。 この記事のタイトルは山陰めぐりですが、気にしない、気にしない。(^^;
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再び広島駅に戻ってきました。次の目的地は三江線です。 三江線のきっぷを買っておこうと思ったのですが、みどりの窓口は長蛇の列であきらめました。 三江線に乗るために、11:05発の普通列車で三次駅へ移動します。 編成は、1826D 三次← キハ47-95 キハ47-1103 キハ40-2122 でした。 この旅行で初めてキハ40系の首都圏色に乗れてちょっと嬉しかったです。 広島を出発した時点では、車内はそんなに混んでいる印象がなかったです。
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朝と違ってゆっくりと景色を楽しみながら、再び三次駅にやってきました。 次の三江線の列車の出発まで1時間半ほどあったので、自由通路で駅の裏側(南側)にやってきました。
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目的は留置されている浜田鉄道部色のキハ120-321を撮るためです。 おそらく次に乗る三江線の列車に充当されると思われます。 この留置線の向こう側には転車台があったと思うのですが、撤去されたようです。 (2日目その3へもどる) (その2へつづく)
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山陰めぐり2日目(その3) 出雲坂根駅,布原駅他
山陰めぐり旅行の2日目(その3)です。![]()
バスを出雲坂根駅前で降りて駅の向かい側に湧き出ている延命水を汲みに行きます。結構な水量で湧き出ています。(実を言うと駅舎の横にも延命水が出ているところがあります。)
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出雲坂根駅では、乗車予定の備後落合行きが、先ほど撮影した奥出雲おろち号の交換待ちで停車していました。 車番はキハ120-2でした。
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奥出雲おろち号が到着したら、奥出雲おろち号からの乗り換え客を確認して出発します。 乗車した列車はかなりの混雑で座れませんでした。
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2度目のスイッチバックになります。
三井野原駅くらいから下り急勾配になります。下りだから速いかというとそういうわけではなかったです。(むしろ遅かったです。) 写真は三井野原駅の次の油木駅です。県境は三井野原駅(島根県)と油木駅(広島県)の間にあります。次が終点の備後落合駅になります。
やっと備後落合駅に入線します。なんだかカメラを抱えた人で賑わっています。イメージではもっと寂れた感じだったんですけど。まぁ、乗車している列車の混雑具合から予想はできたのですが。 前方には三次行きと新見行きの列車が見えます。時間があればキハ120の3色揃い踏みを取りたかったのですが、乗車していた列車の到着時刻が遅れていたようで、乗り換え時間が少なくて断念しました。
新見行きに乗り換えます。席はほぼ埋まっていて、立っている人もいました。(キハ120-340)
岡山県との県境の東城駅に至る途中4駅はなかなかの山間の秘境駅っ振りでしたが、車内が混雑していてロングシートに座っていたので写真が撮れていません。(東城駅は比較的大きな集落の中にあります。) 列車は岡山県内に入ると山間の狭い平地を縫うように進んでいきます。 いきなりですが、写真は新見駅のひとつ手前の布原駅まで飛びます。
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布原駅は乗車人員の割に有名な駅で、伯備線にありながら伯備線の列車では乗り降りできず、芸備線の列車でしか利用することができないからです。 駅の付近には数件の民家がありますが、大きな集落との行き来には細い道で山を越える必要があります。 よっぽど利用者が少ないのか、運転士さんに「降ります。」と伝えると、「降りるんですか?」と言われてしまいました。他に乗降した人はいませんでしたが、畑や民家の庭に人影を見ることができました。牛の声も聞こえてきたので、牛舎もあるのかもしれません。 写真は順に新見方と備中神代方を写しています。2面2線の対向式ホームですが、有効長がそれぞれ1両しかありません。
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布原駅の全景です。ホーム長は短いですが、上下線の有効長はそれなりにあるので、サンライズエクスプレスが運転停車を行ったりと重要な駅なようです。 時刻表を見てみると結構本数は有ります。(三井野原駅の時刻表を見て感覚が麻痺しているのかもしれませんが。)
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新見駅から折り返してきた東城行きの列車で隣の備中神代駅に到着です。 駅舎っぽいものはありますが、2面3線の無人駅です。3線のうち3番線は芸備線専用で、新見方で伯備線に合流しています。(新見方から進入してくると、まず芸備線が3番線に分岐し、その後、伯備線は1・2番線に分岐します。)
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駅前の丸ポストと停車中の貨物列車です。貨物列車は堂々と1番線に停まっています。(2番線が上下本線になっているようです。)
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さらに伯備線を米子方面に北上し、本日最後の(途中)訪問駅の上石見駅に着きました。一般的な2面3線の無人駅です。 伯備線で最も標高が高い場所にある駅で、ひとつ手前の新郷駅との間が県境と分水嶺になっています。見たも新しく、かなり立派な駅舎です。電気自動車の充電ステーションがあったり、駅前も広いです。駅舎に食堂みたいな店舗がくっついている関係かもしれません。営業しているのかは不明ですが。 しかし、先ほどの備中神代駅もそうでしたが人影は見えず生活感がありません。山の中の仮乗降場のような布原駅の方が見かけた地元の人の数が多かったという・・・。 ちなみに、県境の駅マニアの人(いるのか?)で秘境駅が好きな人は、隣の新里駅の方が雰囲気は良いです。 (乗車したのはG04編成で、西出雲←クモハ114-1173 クモハ115-1515でした。)
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やっと、本日の宿がある新見駅に到着です。 やっぱり駅名標には「ぬのはら」の文字はないですね。けど、芸備線乗り場には「ぬのはら」の文字がある駅名標があるはずですが、探し忘れました。 2枚目の写真は乗車したクモハ115-1194です。編成はG06編成で、先頭はクモハ115-1517でした。
(2017/11/26追記) 1・2番線は芸備線と姫新線のホームになっているので、駅名標の次駅が布原と姫新線の岩山になっています。
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新見駅と本日の宿です。宿は駅から徒歩1分と近いです。明日は朝が早いので丁度良いです。 明日は芸備線の乗り通しと三江線に行きます。 (その2へもどる) (3日目へすすむ)
山陰めぐり2日目(その2) 道の駅おろちループ
山陰めぐり旅行の2日目(その2)です。![]()
この駅はJR西日本管内で一番標高が高いところにある駅ということです。 写真で見る通りのかなり綺麗な駅舎です。
時刻表です。奥出雲おろち号がなければ1日3往復の超閑散線区ということがわかります。
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国道を出雲坂根駅方面に向けて歩き出します。 すぐに分水嶺が見えてきます。歩いていると山になっているのが分かります。 こんなところから江の川に流れているんですね。
トンネルを抜けつつ10分ほど歩いて車窓から見えた赤い大きな橋を渡ると、右手に道の駅が、正面に「奥出雲の彫刻美術館」が見えてきます。横断歩道の先の道が広くなっているところはバス停です。 平家平展望台という大きな看板が上がっていたので、看板の下のそれらしい階段を降りてみます。
急な階段を降りた先の展望台からの眺めです。orz さあ、次に行きましょう。ww
道路を渡って道の駅に行きます。ふつうの小規模な道の駅と行った感じです。 十割そばを売っていたのですが荷物になるのでやめました。公共交通機関で移動すると、どうしても持ち物の量に制限が掛かるのが難点です。宅配便で送ってくれるのならお土産を買い込んでも良かったのですが、クルマが主体の道の駅では、そんなサービスも望めません。
道の駅の裏手にある橋を渡ると道路の反対側の「奥出雲 鉄の彫刻美術館」に行けます。 入館無料ということで入ってみます。
「レストランは、休店いたします。」 何か嫌な予感がします。無料でなければここで踵を返していたと思います。
・・・。 何があるかは入って確認して下さい。屋外展示のオブジェと同じものが並んでいるだけなのですが。 私のセンスとは合わなかったです。
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気を取り直して上の方に見える展望台らしき建屋に行ってみます。 頑張って登ってみると、なかなかの良い眺めです。どうやら平家平展望台はこちらだったようです。まあ、歩いてくる人が少ないので道路上の案内看板がドライバー向けに作られているのは仕方がないのですが、先ほどの私のように間違える人もいるのではないかと思います。(負け惜しみです。(^^;) 展望台に行くのに谷への階段を降りることに何の疑問も抱かない自分もどうかとは思いますが・・・。
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この展望台までの途中で道が分かれていましたので、案内看板はありませんが行ってみます。 階段やベンチが整備され散策路のようです。
しばらく進むと・・・、行き止まりでした。オイっ!=3 どうも今日は運のない日のようです。
失意の中、先ほどの展望台でしばらく待っていると、備後落合駅で折り返して来た木次行きの奥出雲おろち号がやってきました。ちょっと遠いですがコンデジでも10倍以上の望遠があればそれなりに撮れます。写真は距離感を出すのに倍率を落として写しています。奥出雲おろち号からの眺望ポイントでもあるので、列車はゆっくり走っていますから、シャッターチャンスを逃すこともないと思います。 ちなみに、木次線の列車の通過時刻は、道の駅の休憩スペースに掲示してありました。
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さて、急いでバス停に移動すると、間もなく出雲坂根駅を通るバスがやってきました。 乗車して、バスでぐるぐるとおろちループを下ります。列車で15分くらいかかる区間が数分で通過でき、その威力を思い知らされます。
バスです。ちゃんと緑ナンバーでした。 (その1へもどる) (その3へつづく)
山陰めぐり2日目(その1) 奥出雲おろち号
山陰めぐり旅行の2日目(その1)です。 奥出雲おろち号で木次線を南下します。ホテルの窓からの景色です。 夕べは気がつきませんでしたが、明るくなってから周りを見ると、家屋のまわりに防風林を植えているこの辺りの典型的な田園風景が広がっていました。
最寄り駅(といっても徒歩15~20分)の荘原駅です。7:52発の下りのアクアライナーに乗ります。
再び出雲市駅にやってきました。今日は奥出雲おろち号に乗車します。 普段は木次~備後落合間の運転ですが、オンシーズンの特定日には片道だけ出雲市駅が始発になります。
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乗車したアクアライナーが到着した8:04には、すでに奥出雲おろち号は入線していました。 編成は、DE15-2558 スハフ12-801(2号車) スハフ13-801(1号車)でした。 宍道までは機関車が前で、宍道からは客車が前(推進運転)になります。機関車の付け替えは一切しないので、備後落合駅での折り返し後は、再び機関車が前となります。
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1号車の写真です。1号車のスハフ13は窓がない車両です。木製の椅子とテーブルが備わっています。端部には運転台がありますが、占有面積が小さくなっているので、乗客が窓に張り付いて景色を楽しめるようになっています。
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2号車のスハフ12です。2号車は窓のない1号車から荒天時に避難するための車両なので、1号車と2号車は同じ座席番号の席を使い、どちらを使うかは乗客の自由となります。なので、天気の良い本日は2号車に乗客はほとんどいませんでした。
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出雲市を出発すると海沿いの田園風景を抜けて、宍道から方向転換をして木次線に入ります。 木次線では写真のような狭い平地や山間を抜けていきます。 ちなみに本日はほぼ満席でした。 なお、かなりの頻度で線路沿いの木々の枝が車体に当たりますので、トロッコの手摺りに手をかけていると危ないと思います。
トンネルに入ると天井に龍の姿が浮かびます。見ていると色んな色に変化します。他にも車内販売や案内アナウンスなどで、意外と時間が短く感じます。(出雲市からの延長運転区間にも、地元の方が乗車して沿線の案内をしてくれます。)
奥出雲おろち号では、あらかじめ電話で予約しておくと、ホームまで弁当等を届けてくれます。私は亀嵩駅のそば弁当を頼みましたが、他にも色々あるようだったので、もう少し下調べをしておくべきでした。(奥出雲おろち号のホームページに乗っています。JR西日本のページではないです。)
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そんなこんなで、出雲坂根駅に到着しました。
出雲坂根駅の奥の写真です。スイッチバックの麓の駅ですので行き止まりです。 この駅から方向を変えて、逆Z字形に山を登っていきます。
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ほどなく出雲坂根駅を出発し、元来た線路に別れを告げて坂を登ります。 2枚目の写真は、折り返し地点のスノーシェルターです。ここで、出発信号機が青に変わるのを待ちます。
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スノーシェルターを出発して、登ってきた線路を左手に見ながらさらに登っていきます。
勾配標には30.0‰とあります。
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次の三井野原駅までには絶景ポイントがあります。 写真は木次線に平行する国道314号のおろちループと橋です。 絶景ポイントと行っても、これのために木次線の廃線が現実的なものとなってきているわけで、違和感があります。
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クルマで数分のところを18分かかって隣の三井野原駅に着きました。ここで奥出雲おろち号とはお別れです。 (1日目へもどる) (その2へつづく)
山陰めぐり1日目 後藤総合車両所見学ツアー
山陰めぐり旅行に行きました。その1日目です。 後藤総合車両所見学ツアーに申し込むことができたので、参加してきました。![]()
米子駅へ行くために特急やくも3号に乗ります。指定席はガラガラでした。 時刻表からはL特急の表示が消えていますが、ヘッドマークにはL特急マークが残っています。
まず、午前中の扇形機関庫見学オプションです。米子駅の改札前で10:30に集合です。そのまま職員さんに先導されて、一般道を5分ほど歩いて入口に到着です。写真は手作り感あふれるシンプルな看板です。
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写真が分割になっていますが、扇形車庫はこんな感じです。 米子駅に来ると遠目に見えていていつも気になってので、間近に来られて嬉しいです。 JR西日本の扇形車庫は津山と西大路とここの3箇所ということですが、そのなかでも、現役で使用されているのはここだけという、貴重な施設です。 ちなみに私は扇形を「おおぎがた」と読んでいましたが、職員さんは「せんけい」と言っておられたので、それが正解なのでしょう。
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中にはいろいろな車両が留置されていました。 キヤ143がいましたが、ラッセルヘッドは見当たりませんでした。
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奥出雲おろち色の機関車がいましたが、今日は木次線でお仕事中のはずなので予備機だと思います。
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DE15のラッセルヘッドはおいてありました。キヤ143が導入されてきましたので、近々には廃車になるだろうとのことでした。 2枚目の写真は蒸気機関車時代の名残の煙抜きの穴です。煙突自体は撤去されているようにみえました。
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扇形車庫内の部屋で紹介ビデオを見た後、転車台の向こうの検修庫を見に行きました。普段は仕業検査や交番検査が行われているということですが、今日は土曜日と言うことで残念ながら検査の様子を見ることができませんでした。(普段は平日に見学を実施しています。)
というこで、約1時間半の見学が終わりです。 ここは正式には後藤総合車両所の運用検修センターというらしく、毎日の清掃・点検・整備を行う技術面の最前線です。午後の後藤総合車両所の見学とセットでの参加がお勧めです。 写真はおまけですが、お昼寝中のキハ121のトップナンバーです。
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近くのイオンで昼食を取り、午後からは後藤総合車両所の見学になります。 写真は米子駅で撮った境線のおなじみの鬼太郎列車です。 米子駅から境線で2つめの富士見町駅にて集合です。
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普段は13:30の集合のようですが、今日は土曜日(土休日ダイヤ)と言うことで、13:35着の列車が指定されました。
最初に紹介ビデオを見てから見学開始になります。 古い事務所棟の前を通り、最初に案内されたのがミニサンライズです。イベントでは人気者だそう。
こちらは本物の車両のHOT7000系の先頭車です。車番はHOT7015でした。
一畑電鉄の新型電車7000系も造っているとのこと。
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今日は特急やくもの381系が入場して来たと言うことで、見せてもらえました。 機器箱の蓋が外してあり、箱の中を間近で見ることができました。
見学の途中で見えた車両所の門です。ここから車両が出入りするそうです。 車両所の境港方にあります。
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後藤総合車両所では、車両が部分毎に分解されて検査を受けます。
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JR西日本の気動車のエンジンはすべてここで検査を受けるということです。
この車両所自体が古いので、所内には古い時代のものが結構残っているとのこと。
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最後は個人的に大好きなキ100です。ないこともないのですが、内部に入れるところは珍しいです。 縁の下の力持ち的なお仕事を拝見させて頂き、車両所の見学は15時半位に終了しました。
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このままJRで出雲市駅の2つ手前の荘原駅に行って宿に入る予定でしたが、経路を変更して、松江しんじ湖温泉駅から電鉄出雲市駅を一畑電鉄で移動しました。もう少し時間が早ければ、途中で降りてぶらぶらしたのですが残念です。 JRの出雲市駅に着いて明日のきっぷを買った後、荘原方面への列車の時間までホームにいると、サンライズエクスプレスが東京に向けて発車するシーンを見ることができました。
宿のある荘原駅に着く頃には日もとっぷりと暮れてしまいました。 明日は木次線に行きます。 (2日目へつづく)
しまかぜ乗車2
しまかぜ旅行(スペイン村旅行?)の2日目です。夕べ泊まったホテル志摩スペイン村です。ちなみにこの奥にひまわりの湯という温泉があります。ヌルヌル系のアルカリ性単純温泉です。パンフレットによるとpH8.6だそうです。 2DAYパスポートだったので、今日もパルケエスパーニャですこし遊びました。しかし、パルケスパーニャはなんだかんだと言いつつ、朝から晩まで遊べることがわかりました。旅行行程の組立てとしては宿泊込みで1日目は午後、2日目は午前で2DAYパスポートを使うのが丁度良いかもしれませんが、ショーをちゃんと観るなら実質1.5日くらいの滞在時間が欲しかったかな。 名残惜しいですが、路線バスで賢島駅方面に向かいます。
賢島駅の手前のバス停で降りて志摩マリンランドに行きました。ちょっとしたトラブルがあり、写真がないのでパンフレットでご勘弁を。所要1時間と言ったところでしょうか。パンフレットをよく見ると賢島駅下車徒歩2分と書いてありましたが、2分で歩こうとすると息切れします。まぁ、近いには違いないのですが。
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次に賢島駅の反対側から賢島エスパーニャクルーズ エスペランサに乗りました。チケット売り場は乗船場所の80m手前にあって、最初は見落として行き過ぎてしまいました。こちらのチケット売り場の方がマリンランドよりも駅に近く、賢島駅下車徒歩2分かもしれません。天気も良かったので、なかなか綺麗な景色でした。終わりに真珠のモデル工場見学に寄って所要50分足らずの行程になります。真珠をお土産にと思いましたが、良さげなものはやはり高くて買えませんでした。
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往路も当然しまかぜに乗ります。撮り忘れていたので昨日の第3編成の写真です。
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今日もまた第3編成ですね。4号車に乗車します。
個室は取れなかったのでサロン室です。サロン室は3区画あり、各区画の定員は6人ですが4~5人分のきっぷでも1区画が取れます。
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残念ながら予約が取れなかった和個室と洋個室の写真です。各部屋の定員は4人ですが、こちらは3人分のきっぷで1部屋が取れます。
京都駅17:38着になるので、赤福でおやつにします。
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折角なので5分ほど並んでカフェ席でもおやつタイム。ww 五ヶ所こつぶみかんアイス 樹熟を食べました。とてもおいしかったです。400円もしましたが。
途中、乗り間違えた人がいたと言うことで伊勢中川駅に臨時停車するというハプニングがありました。
と言うことで、無事に京都駅に到着しました。写真は車内で記念に配っていた乗車記念証です。行きと帰りでデザインが違いました。
実際に乗車してみての感想は「快適!」でした。ますます模型に愛着が湧いてきました。 それでは。<(_)>
しまかぜ乗車1
しまかぜに乗るために志摩スペイン村に行ってきました。あれ?目的がおかしい??![]()
京都駅から乗りました。
第3編成ですね。
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1号車(先頭車)に乗りました。残念ながら1番前の席は取れませんでしたが。
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しまかぜのプレミアムシートの1・2・5・6号車の照明は走り出すと電球色に変わります。色が変わるのは天井の間接照明で、窓際の照明は電球色のままです。
停車中に外から見た時の写真ですが、シートの色のせいもあるのか、天井が白色照明でも黄色っぽく見えます。走り出すともう少し電球色っぽくなると思われますので、模型に室内灯を組み込むときは電球色一択で良いと思います。(プレミアムシート車以外の3・4号車も電球色です。)
面白いなと思ったのは、席番の横に小さなLEDランプがあり予約状況を示しているようでした。 空席・大人・子供で色が変わるようです。個室とサロン室の4号車も同じでした。
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賢島駅は12:47着なので、しまかぜ弁当(特製幕の内)でお腹を満たします。なかなか美味でした。
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終点の賢島駅では特急列車が並んで停まりました。
ビスタカーが出発した後、しまかぜがもう1編成やってきました。
賢島駅はこんな感じです。 ちなみにスペイン村の最寄り駅は特急列車で1つ手前の鵜方駅です。
パルケエスパーニャです。鵜方駅からと比べると本数は少なくなりますが、賢島駅からも鵜方駅経由で路線バスが出ています。所要時間は15分くらいでしょうか。
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入り口の前に何だかよくわからない像がありました。
基本的に遊園地ですのでジェットコースターなどの乗り物がありますが、頻繁にどこかでこのようなショーをやっています。 世の中的には夏休みの日曜日でしたが、ガラガラでもなく乗り物の待ち時間もなくといった絶妙の人出でした。空き過ぎて人のいない遊園地というのは寂しいものですしね。
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パルケエスパーニャの目玉になる夜のパレードです。今夜は19:30からでした。結構楽しい・・・。
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プロジェクションマッピングがあって、花火で締めです。 プロジェクションマッピングのスクリーンがわりの建物の斜め右側に花火が上がるので、右側の建物の近くにいると花火は見えにくいです。
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夜の遊園地も良いものです。
もっと夜の遊園地で遊びたかったのですが、花火が20時過ぎに終わるのに閉園が20:30と慌ただしいです。(お盆期間は21:00までになるようです。) ここから歩いて3分のホテル志摩スペイン村に宿を取って、今日はここまでとなります。
SL北びわこ号 C56-160
鉄道雑誌を見ていたら、動態化修繕をされたD51-200の試運転時の写真が載っていました。しかし、試運転中に不具合が見つかり、途中で回送されてしまったようです。 ネットで検索してみると、D51-200の動態化はSLやまぐち号を牽引させたりSL北びわこ号のC56-160を置き換えるためのようです。写真は8年前(2008年11月9日)のSL北びわこ号を牽引するC56-160です。撮影場所は終着駅の木ノ本駅だったと思います。後ろの方に米原方面への回送用牽引機関車のEF65のヘッドライトが見えます。 この日のSL北びわこ号の編成記録が手元に残っていたので記しておきます。 9241 SL北びわこ1号 米原発 木ノ本行 ←木ノ本 C56-160 スハフ12-155 オハ12-346 オハ12-341 オハ12-352 オハフ12-129 (木ノ本方が1号車) 回9242 C56-160 スハフ12-155 オハ12-346 オハ12-341 オハ12-352 オハフ12-129 EF65-1128 米原→ 先日のD51-200の不具合が軽微なものなら、このC56-160が本線で煙を吐く勇姿も今月27日の運転(SL北びわこ号の今年最後の運転日)が見納めかもしれませんね。