奥出雲おろち号 乗車2

夜が明けて出雲市駅に到着です。


順調に運行され、予定より10分ほど早い5:50頃の到着でした。
昨夜はなかなか寝付けず、急行だいせんが恋しいです。


奥出雲おろち号の出発まで時間があるので、隣の直江駅に移動します。
片道で190円です。

 
送り込み回送の回9441がやってきました。
木次から回9462で宍道までやってきて、回9441となって荘原、直江と停車します。

 
牽引機はDE10 1161でした。


客車側(出雲市・備後落合方)に取り付けられたトレインマークです。
編成は、宍道←DE10 1161+スハフ12 801+スハフ13 801でした。
(出雲市・備後落合方が1号車です。)


直江駅で拾った、特急やくも8号の381系国鉄色です。


再び出雲市駅に戻ってきました。


ほどなく奥出雲おろち号が入線してきました。
改めて言うまでもありませんが、備後落合行きです。
列車番号を出雲市から9152、宍道から9421、木次から8421と変更しながら運行します。


機関車と反対側の1号車の車内はこんな感じです。
スハフ13 801です。

 
座席です。
窓に向かった横長の席もありますが、狭くて隣の人が気になりすぎるので、お一人様ではおすすめできません。


あと208日で運行終了のようです。


機関車次位の控え車です。
2号車のスハフ12 801です。(備後落合駅で撮影)
今日は雨模様だったので、ほとんどこちらの車両にお世話になりました。
1号車指定席と同じ番号の座席が確保されています。
車掌さんが雨風の吹き込みがあるので控え車をご利用下さいと言っているのに、何故にわざわざ控え車で鉄道マニアは窓を開けるのか、心理がまったくわかりません。(風が吹き込んできて、めっちゃ寒かったです。そんなに風に当たりたいならトロッコ車両に行け!)


出発して木次駅を過ぎると、物販が忙しくなります。

 
出雲八代駅ではクリーム大福です。
雪見だいふくの一口版のような感じで、スイートポテト風の味です。

 
亀嵩駅ではそば弁当です。これは事前予約のみ(当日10時まで)のようです。
朝にすき屋で牛丼を食べたこともあり見送ったのですが、お腹に余裕があれば仁多牛べんとうも食べたかったです。(前日までの予約か、車内販売で購入できます。)
ほかに弁当やお菓子類は予約なしで車内に売りに来てくれるものもありますし、ホーム販売だけのものもありますので、事前にチェックして行った方が良いでしょう。

 
出雲坂根駅の山菜おこわです。これは駅売りです。
帰り(木次行)の奥出雲おろち号の停車時間に買いました。
駅弁と考えると380円は良心的なお値段です。
出雲坂根駅では焼き鳥やつくね、奥出雲おろち号グッズも買えます。

 
延命水で有名な出雲坂根駅です。ここからスイッチバックです。
雨でレンズが曇っています。(^^;

 
スイッチバックに入って、急勾配を登っていきますが、非常にゆっくりと走って行きます。
どうやら雨の影響で機関車の車輪が空転して速度が出ないようです。
奥出雲おろち号の後継に考えられているキハ47改造の「あめつち」では、さらに馬力が半減するので、このスイッチバックを上れずに出雲横田駅止まりになりそうで、なんだか魅力が半減してしまうような・・・。
まぁ、乗る楽しみより沿線観光を重視した運転となるようで、それはそれで良いのかもしれません。
出雲横田から備後落合側のスイッチバックを含んだ区間は切り捨てられてしまいそうですが・・・。


勾配区間の車輪の空転のために、6分遅れで隣の三井野原駅に到着しました。
標高が727mと、JR西日本の駅では最も標高が高い駅です。
スキー場があった頃が懐かしい・・・。

 
そのままの遅れで備後落合駅に到着です。
芸備線の新見方面が落石により不通なので、このまま奥出雲おろち号(8422)で引き返します。
折り返しの奥出雲おろち号に乗るのはこれが初めてです。


途中、出雲坂根駅と出雲三成駅で長時間停車します。
停車している時間は、食料とおみやげ類やグッズが調達できます。

 
雨が止んでいたので、出雲三成駅で奥出雲おろち号を撮影しました。
色々と刺さっていますが、それなりに撮れて良かったです。

 
車内の子供の騒がしさより、わざわざトンネル内で控え車の窓を開ける鉄道マニアの迷惑行為に辟易しながら木次駅に到着です。(機関車の煙が煙たくて喘息になりそうです。)
宍道行きの普通列車には定刻で3分乗り継ぎだったのですが、微妙に遅れて到着したので、慌てて乗り換えます。
乗り換えで座れないことも覚悟していましたが、今回については座席の余裕はありました。

 
宍道駅です。
木次線への乗り換え案内に広島方面に乗り換えとありますが、急行ちどりも廃止された現在となっては、実際にこのルートで乗り換える人がどの程度いるのやら。


乗ってきた1460Dの折り返しの1455D木次行きです。
キハ120 1のトップナンバー車でした。


入線してきた、特急やくも26号岡山行きです。
これに乗っても良かったのですが、見送ります。

 
今回は特急スーパーおき4号鳥取行きで鳥取駅を経由して帰ります。
編成は、鳥取←<キハ187 1001 キハ187 1> キハ187 7>で、トップナンバー車が入っていました。
線路状態のせいかもしれないのですが、キハ187系はものすごく揺れます。

 
もともと鳥取駅では4分の乗り継ぎ時間だったのに1~2分延着したので、かなり慌ただしく最終の特急スーパーはくと14号に乗り換え、雨の大阪に帰ってきました。
大阪駅への到着が21:00頃だったのですが、大阪駅周辺の人の多さに改めて驚いてしまいました。
今回のお出かけはこれでおしまいです。
それでは。<(_)>
2023年4月29日 | カテゴリー : 外出, 旅行 | 投稿者 : 管理人

奥出雲おろち号 乗車1

奥出雲おろち号のきっぷが取れたので、お名残り乗車に行ってきます。


予約が取れないと言うことはないのですが、10時打ちでも取りにくくなっています。
当日までにキャンセルが意外と出るので、マメに予約状況を確認していれば何とか取れます。


夜の大阪駅にやってきました。
もう22時だというのに、人で一杯です。


出雲市駅へは夜行バスでの移動です。
22:20発の出雲市駅行の出雲ドリーム大阪9号に乗車します。 

 
案内掲示板によるとバスは満席でした。
運転手さんが一人で乗客のスマホのQRコード乗車券等をスキャンしたりして確認・案内をしていましたが、定刻に出発できました。
新千歳空港のPeachAirは見習った方が良いです。


途中、赤松パーキングエリアで休憩し、この後は松江駅まで車外に出られません。
赤松パーキングエリアを出発すると23:30に消灯時間となりました。
では。<(_)>
2023年4月28日 | カテゴリー : 外出, 旅行 | 投稿者 : 管理人

北海道 2023年4月 4日目

北海道の4日目です。最終日です。


森林公園駅で撮った網走行きの特急「キハ183系オホーツク」号です。
新聞によると編成は、
遠軽 ← キハ183-8565 キロ182-504 キロ182-7551 キロ182-7553 キハ182-7554 キハ182-508 キハ183-1555
(遠軽 ← 1号車 2号車 3号車 4号車 増21号車 増22号車 5号車)
の堂々の7両編成だったようです。
明日の網走発の列車が本当に最後の便となりますが、旅行日程の都合上、今日が見納めとなります。


このあと、苫小牧駅まで移動してキハ143を撮りましたが失敗しました。
写真はかなりレタッチしています。(^^;
今年の春の北海道編はこれで終わりです。別にまた来る予定もないですが。
それでは。<(_)>

北海道 2023年4月 3日目

北海道の3日目です。


朝は函館の朝市で、550円の鮭親子丼です。

 
函館から、1321M 快速 はこだてライナーに乗ります。

 
五稜郭駅で下車して、いさりび鉄道 120D 木古内行きを撮りました。


すぐに続行でやってきた4851D 大沼公園行きに乗車して、大沼駅まで移動しました。


大沼駅の跨線橋に貼ってあったのですが、降りた後に言われてもなぁといった感じです。
次の列車までどんだけ待てば良いのやら。
歩いた方が早いです。


構内でうろうろしていると北斗3号が通過していきました。


ごく最近に無人駅化されたようです。


駅舎です。人影はありません。


小沼が見えるところまで歩いてきました。

 
しばし撮り鉄になっていました。(枝が邪魔・・・。(^^;)

 
写真は順不同です。


日も高くなってきた頃に大沼公園駅に向かって歩き出しました。
昨日は見えなかった駒ヶ岳がよく見えます。

 
大沼公園駅です。
この駅は有人駅でした。

 
北斗7号に乗車して東室蘭駅に向かいます。


東室蘭駅から普通列車で逆戻りして、黄金駅の近くの有名らしい撮影地にやってきました。


目当てはこの「ありがとうキハ183系」号でした。
この列車が来る頃には、同業者で黒山の人だかり・・・。

 
このあと崎守埠頭に移動して北斗星色の機関車を見に行きました。

  
4重連です。
もう走らないとは言え、なかなかの貫禄です。


こうしてみると、まだまだ現役に見えるのですが・・・。

 
なぜか後ろにはホキがくっついていました。
ホキの車列のおしりの方の線路は撤去されていました。
この車両たちは、これからどうなるのでしょう。

 
崎守駅に移動して、今夜の宿泊地の札幌に向かいます。
トンネルに挟まれた駅で、そこそこのホーム長があります。
この駅からH100系に乗りましたが、写真はありません。


乗車したキハ143の441D 苫小牧行きです。
これももうすぐ置き換えされる形式ですね。


苫小牧駅で乗り換え、札幌に着いたのは20:00を過ぎていました。
今日はここまでです。
では。<(_)>

北海道 2023年4月 2日目

北海道の2日目です。
スタートは札幌です。


クラブツーリズムの「ありがとうキハ183系」号に乗車するために札幌駅にやってきました。
平日の7時過ぎですが、ほとんど人の姿が見えません。出勤するにはまだ早い時間でしょうか。
目的の列車は7:56発だったのですが、昨夜の雨で運転経路となる函館本線の山線において線路冠水(後の情報では倒木)があったらしく、10時頃に再集合となり、暇なので苗穂運転所に向かいました。


苗穂運転所では、遠くにキハ183系が待機している様子が見えました。

 
ほかにも様々な車両が留置してありました。
あと1ヶ月で引退を迎えるノースレインボーエクスプレスも見ることができました。
途中で雨が降り出したので苗穂駅に帰ります。


苗穂駅の自由通路からもキハ183系の編成が見えましたが、動き出しそうな気配はないです。
というか、乗車予定なので、この時点で出発されると困るのですが・・・。


クラブツーリズムのツイッターによると集合が9:30に変更になったようなので、急いで集合場所に向かいます。
ダイヤの調整の都合で入線が9:55、出発が10:06となりました。
2時間ほどの遅れですが、荒天の中を運転してくれるだけで儲けものです。


先発の普通列車が出発し、やっと入線の時刻となりました。


入線してきました。
予想はしていましたが「団体」幕が少し残念です。


最後尾です。
列車は5両編成で、函館方が1号車です。
組成は、
函館 ← キハ183-8565 キロ182-504 キロ182-7551 キロ182-7553 キハ183-1555
でした。(回9840D→9012D)


横断幕です。あとで函館駅バージョンが出てきます。

 
乗車は5号車のキハ183-1555でした。ラッキー?でした。(オリジナルのエンジン・・・。)
函館までの途中、サービス電源用エンジンの単調な作動音が眠気を誘いました。(^^;


当初の予定では、余市・ニセコ・長万部でドア扱いが有り、少し降りられる予定でしたが、急なダイヤ変更で余裕がなかったようで、余市は1分、ニセコは3分ですぐに発車となり、長万部でようやく8分ほど時間が取れました。
写真はその長万部で撮った写真です。

 
車掌さんのキハ183系の思い出話などを聞きつつ函館に到着です。
大体のダイヤは、
札幌  9:55入線 10:06出発
小樽  10:39-42
塩谷  10:52-53
蘭島  11:00-01
余市  11:06-07 ドア扱い
小沢  11:36-37
倶知安 11:49-52
ニセコ 12:06-09 ドア扱い
黒松内 (12:54) 通過
長万部 13:13-21 ドア扱い
北豊津信号所 13:32-34
姫川信号所 14:13-19
函館  15:00到着
でした。
(当初のダイヤでは函館には13:24到着で、出発時の案内では15:40頃の到着予定でした。)
自分が北海道に出かけるようになったときにはすでにキハ183系が走っていたので、もう走らなくなるのかと思うと意外と感慨深いものがあります。


横断幕の函館駅バージョンです。


雨の函館駅です。
少し函館駅周辺を散策します。

 
摩周丸を横目に歩いて行くとレンガ倉庫群です。

 
新島襄先生のブロンズ像です。


函館駅近くの波止場より、ここからの方が摩周丸が格好よく見えます。
かなりの望遠ですが・・・。


函館山も見えます。今夜は登りません。
夜景観賞は次の機会にしたいと思います。

 
少し歩くと北海道第一歩の地碑です。

 
さらに歩くと新島襄先生の海外渡航の地碑です。
ここからアメリカに渡ったとのことです。
(地碑の写真には明るさ補正を掛けています。)

 
歩くのにも疲れたので、路面電車を撮りながら、函館駅に向かって戻ります。
函館駅に着いた頃には、あたりが少し暗くなってきました。
今日はここまでです。
それでは。<(_)>

北海道 2023年4月 1日目

いきなりですが、久しぶりに北海道にやってきました。

 
小樽です。運河です。
雨が降っています。(´ω`)
これから全日程で観光客は多めでした。海外の方が結構います。


残雪を横目に札幌に移動します。


大通公園です。雨は止んでいます。

 
札幌と言えば路面電車でしょう?
レトロな車両から最新型まで色々です。


時計台です。
久々に真正面からのご尊顔を拝めたような気がします。
最近はいつ来ても工事中だった感じです。
では。<(_)>

2020年の特急ニセコ号

今年こそはキハ183系の「ふらの・びえい号」と「特急ニセコ号」に乗るぞと意気込んでいたのですが、「ふらの・びえい号」は新型肺炎の関連で運転されず、「特急ニセコ号」も旅程を立てようとしていた時点で、これまた新型肺炎の感染がすごい勢いで広がっていたので、リスク回避のために断念し・・・。結局のところ乗りに行くことができないまま、本年の運転が終了してしまいました。

 
ということで残念ながら模型の写真です。
JTB時刻表によると運転計画は、
2020/9/5-7,10-14
9012D 札幌7:57発 函館13:40着
8011D 函館13:58発 札幌19:27着
でした。(往路と復路の列車番号が、それぞれ9000台と8000台になっていますね。)
YouTube等の情報から毎日の編成をチェックしていましたが、期間中での車両の差し替えはなく、
函館←キハ183-1503 キハ182-502 キハ183-1555
だったようです。(2枚目の写真の左手前側が函館方としてイメージしています。)
まるで特急サロベツの編成ですが、模型ではTOMIXの特急大雪セットBのキロハ182-0を抜いて、キハ183-1550のシートを青色に塗り替えれば再現できそうです。(シートの色を気にしなければそのままでも・・・。)
写真のヘッドマークは昨年末に購入した特急ニセコセットのものを使っています。
とりあえずキハ183系はいつまで走っているのか分からない状況ですし、なんとかチャンスを見つけて乗りに行きたいなぁと思っています。
それでは。<(_)>

部分日食

今日の夕方に部分日食が観測されました。


と言っても生憎の曇り空で、お日様が肉眼で見られるくらいの明るさです。
太陽グラスを通してなんとなく左下の方が欠けているなと分かる程度でした。
デジカメで撮るとなおさら分かりませんね。
次の機会は2023年4月20日(木)の緯度の低い地方になるようですが、国立天文台のホームページで調べると、欠ける割合の最大の面積比が鹿児島県で0.006になっていたので、日食になってもほとんど分からないような気がします。
その次は2030年6月1日(土)の夕方で、北海道ではなんと金環日食になるとのこと。
駅名で言うと函館本線の茶志内駅,根室本線の金山駅,石勝線のトマム駅が中心食帯の中心で、室蘭駅から根室駅までが中心食帯に入っており、稚内駅,網走駅,函館駅は外れています。(宗谷本線は幌延駅がギリギリ外れています。網走駅付近は海岸線に平行して少しだけ外れるような感じで、石北本線の呼人駅か釧網本線の札弦駅まで西に行けば中心食帯に入ります。)
この日は土曜日ですし、北海道のどこかで空を見上げている自分が想像できてしまいます。(^^;
そう言えば今日は夏至でもありました。
では。<(_)>

札沼線(末端区間) 運行終了

本日、札沼線(末端区間)で最終列車が運行されました。
先日、24日に繰り上げられて慌ただしいなと思っていたのですが、さらに繰り上げられてしまいました。
事実上の廃止です。
昨晩に政府から発表された新型肺炎ウィルスに対する緊急事態宣言の拡大を受けた措置と思われます。


現地には行かなかったので、一昨年の写真からです。
2018年6月23日の浦臼駅で撮った5425Dのキハ40-819で、この日の新十津川駅行の始発列車であり最終列車になります。この列車の新十津川駅での折り返しが、新十津川10:00発の石狩当別行き最終列車の5426Dです。(報道の資料画像によると、廃止区間の最期の列車となった5426Dは 石狩当別←キハ40 825 402 でした。)
さすがに運行自体がイベントと化していた状態だったので致し方ないと考えますが、あまりにも寂しい終わり方です。

祝!芸備線全線運転再開

本日、不通だった芸備線の中三田駅-狩留家駅間が復旧し、芸備線が全線開通しました。
被災したことについては残念でしたが、復旧はただただ嬉しいです。


写真は手持ちの西三次駅での後打ち写真です。(2017年の写真です。)
橋梁の流失等、赤字の芸備線にとっては致命的な被害と思われましたが、約1年3ヶ月ぶりにひとつながりになりました。ときどき出かけることがあるので、クルマの運転が苦手な私にとっては待ちに待った開通です。
災害復旧については、JR西日本の場合は頑張ってくれる印象があるのですが、他のローカルなJR線や会社線はそのまま廃線になってしまうことが多いような気がします。株式会社としてどの選択が正しいのかという話もありますが。
それでは。<(_)>