久しぶりに甲子園球場に来ています。今日は阪神対日本ハムです。 結果は0対6で阪神が負けました。 雨は降ってくるし見所は無いしの散々な試合でした。 最近は絶不調です。(T_T)
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TOMIX DD51 LED取替
前回のDD51-798の前照灯を電球色LEDに打ち替えます。もともとの照光色は暗いトミックスオレンジで、ちょっともの寂しい感じがします。
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まずはライト基板を露出させていきます。 最初にキャブを外しますが、2枚目の写真のガラスパーツの窓下のツメで止まっているので、キャブを広げるような形で引き抜きます。
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次にエンジンカバーを外しますが、1枚目の写真の○印のダボに引っ掛かっているので、カバーを横にずらした後に上に抜きます。
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無事にライト基板が露出できました。
LED部分の拡大写真です。 側面照光タイプのチップLEDです。
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いつもの通りに普通のチップLEDを横倒しにしてもよかったのですが、今回はエルパラさんで側面照光タイプのチップLEDを購入して、使ってみることにしました。 2枚目がLEDを前から見た写真です。 本当は写真の左がアノード、右がカソードだったら良かったのですが、販売していたのは左右逆のチップだったので、上下逆さまにハンダ付けして使います。
ハンダ付けするとこうなります。 チップを逆さまにすると電極が基板から僅かに離れますが、ハンダで容易にブリッジできます。 それよりもこのLEDのケーシングが熱に非常に弱く、手早くハンダ付けを終わらさないと、簡単にチップがばらばらに溶けてスプラッタなことになります。
前後とも仕上がった基板です。
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なお、1枚目の写真は遮光処理前のエンジンカバーですが、元々遮光処理はしてあるもののLEDが明るくなってボディーから光が透けてしまいます。 そこで、2枚目の写真のようにエンジンカバーの先の内側を黒く塗りましたが、塗装時に導光材を取り外そうとして、導光材のヘッドライト部分の出っ張りを折ってしまいました。 しかし、もともと導光材の嵌め合いがきつく、壊さず外すのは至難の業なので、破損が怖い場合は光漏れを我慢する必要があります。 今回は導光材が折れても余り光量に違いはなかったので、導光材をバキバキ折りながら外して、遮光塗装後にそのまま何食わぬ顔で元に戻してしまいました。(^^;
ついでにサージキラーを実装してみました。 回路定数はR=120(Ω)/2=60(Ω),C=1(μF)×4=4(μF)で、進行方向とは逆の前照灯のちらつきはだいぶマシになりましたが、完全には抑制できませんでした。さらに研究が必要なようです。
ボディーを元に戻して点灯試験です。 明るい電球色の前照灯になりました。 さりげなくナンバーがDD51-797になっているのは内緒です。 それでは。<(_)>
TOMIX DD51 手すり取替
90153 ベーシックセットEX DD51旧型客車・貨車セットに入っていたDD51-798の手すりを交換します。![]()
部品を1000番台と共用しているのか、前面の手すりが湾曲したタイプになっています。
2245 DD51-500形 暖地型のばらしパーツの手すり部分を使います。
手すりパーツの比較です。 左が2245で、右が90153です。 形が全然違うので、ポン替えはできません。 手すりの部分だけをデザインナイフでそぎ落として取り替えます。
取り替え後の手すりパーツです。 最初は瞬間接着剤でやってみましたが、上手くいかないので木工用ボンドを使いました。 前面の灰色の板パーツを糊代に使います。
交換後のDD51-798です。 以前から気になっていた部分だったので、これで落ち着きました。 では。<(_)>
KATO DD16 常点灯化
KATO キハ84-303 M車化
KATOのキハ84-303をM車化(動力車化)します。キハ84-303(キハ84-300番台)です。 製品そのままではT車ですが、富山編成を自走させたい場合はM車化の必要があります。
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ASSYで組んだ動力ユニットと床下のポン替えが可能ですが、室内灯の支持腕が目立ちます。
上がキハ84-303の床下で、下が動力ユニットです。 動力ユニットはもともとがキハ84-0用ですので、腕の位置が異なることがわかります。
先の曲がったエッチングばさみで腕を切断して移設を行います。
切り跡はデザインナイフで整え、腕を瞬間接着剤で接着していきます。 300番台になって増えた座席も、不要になった床板から切り出して接着しました。
ボディーを嵌めてみると、上々の出来です。
ホビーセンターカトーから発売されている交換用動力ユニットはトラクションタイヤが無いのですが、今回はASSYから組んだ動力ユニットなのでトラクションタイヤがあります。 基本編成との協調運転のことを考えて、トラクションタイヤなしに改造します。
台車を分解してトラクションタイヤ付き車輪だけを外します。
それとは別に、不要になった車輪を分解します。
組み合わせてトラクション無し車輪にします。
台車を組み立てます。 これをもう1組つくります。
トラクションタイヤ無しの動力ユニットの出来上がりです。
動力ユニット付きの富山編成が組成できました。 これはこれで小型のレイアウトで映えそうです。 では。<(_)>
KATO 室内灯不点灯 修理(再)
再びKATO キハ85用室内灯の不具合です。また不点灯の個体がありました。 前回(←クリック)と同じく、ツノ状端子と基板のハンダ付けが甘いようで、ポロッと外れます。 ぱっと見に明らかにハンダが回っていません。再ハンダ付けで復旧しました。 2ケース(8両分)使いましたが、これで2個目です。それぞれ別のお店での購入です。 まだ複数ケースが未使用で残っているのですが、全数チェックが必要かも知れません。 では。<(_)>
KATO キハ85旧製品 LED化
KATO キハ85の旧製品の前照灯と尾灯をLED化します。 以前も一度やってみた(←クリック)のですが、再度やってみます。![]()
オリジナルは見ての通り電球です。
基板を取り出します。
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基板の電球とダイオードを撤去して、白色LEDと抵抗をハンダ付けします。
シートパーツからLEDの首を出すために、リード線を窄めます。
基板を床板に組み込むとこんな感じです。 LEDはなるべくシートのすぐ傍に首を出すように、リード線の長さを決めた方が良いようです。 リード線に余裕を持たせてLEDが前照灯や尾灯のプリズムに近くなると、プリズムの左右非対称性から左右の光量が不均一になって対応に困ります。
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現行品に合わせて運転席を黒色に塗装しました。
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運転席をひっくり返すとプリズムがありますが、セメダインのラピーテープで透明レンズと赤色レンズ同士を遮光しておきます。 また、ヘッドライトのレンズの集光部分は、マッキーのオレンジ色で着色します。
と、こんな感じでLED化ができました。 室内灯は素直にLEDの製品に取り替えています。 それでは。<(_)>
KATO キハ85-1209もどき 製作
KATOのキハ85系は、最近の生産でほぼ全ての車種が製品化されましたが、それでも1車種1両のキハ85-1209はスルーされました。 そこで、もどきの製作をお手軽にやってみます。総本山からキハ85-202のASSYパーツを取り寄せました。
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キハ85-202の1両分です。 結構なお値段ですね。
組み上げは簡単です。
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車番は世田谷総合車両センター製のインレタで変更します。 元の車番は無水アルコールで簡単に消えます。 ドア横の車椅子表示のインレタはトレジャータウン製のインレタで追加します。
できました。 車椅子対応の座席を表現できれば良かったのですが、大工事になるので省略しました。 それさえ目をつむればキハ85-1209です。 実車は座席数が同じキハ85-1100との共通運用だったようです。 それでは。<(_)>
KATO 室内灯不点灯 修理
最近発売されたキハ85用のLED室内灯(11-225 4両分入)をいじっています。1つだけ不点灯のユニットがあり、テスターで当たると矢印の箇所の接触不良でした。 (ツノ状電極の基板クリップ部です。)
接触不良の解消のために半田付けをします。
点灯するようになりました。 こんな不具合もあるんですね。 では。<(_)> (2024/04/29追記) 関連記事:KATO 室内灯不点灯 修理(再)(←クリック)