昨日の三江線の最終列車を見届けたあと、浜田市に移動して宿を取っています。 本来の予定ではやまぐち号に乗車する予定でしたが、車両不具合により牽引機がD51からDD51に変更になるということで急遽中止にしました。 そこで三江線の転換バスに乗り継いで江津から三次に抜けようと思ったのですが、疲れが溜まっていたのか目ざまし時計をセットしている最中に寝落ちしてしまい、寝過ごしてしまいました。(^^; ということで、プランCの木次線に乗車することにしました。「SLやまぐち号」の牽引機の変更について、公式ホームページには「心からお詫びします。」と書いてあるのですが、無手数料で払い戻しますとは書いていません。「SLやまぐち号」という列車名でお客さんを呼んでいるのですから、代わりにDD51で走らせれば良いというものでは無いと思います。
ちなみに昨日の江津発三次行きの最終列車は猪と衝撃して遅れたようで、公式ホームページでネタになっていました。ぶつかった猪は無事では済まなかったと思うのですが、都会の人でなければ猪は害獣そのものなので、可哀想とかいうメンタルは無いのでしょう。(猪による食害は本当に深刻です。)
木次線に向かう特急列車の車内から撮影した江津駅です。 駅名標から「江津本町」が消えています。
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昨日と今日の写真です。乗り換え案内が消されています。
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三江線の出発信号機はカバーを掛けられた上で横に向けられ、線路は枕木とフェンスで閉鎖されています。一般の人が通行する踏切なら理解できるのですが、なぜか「立入禁止」の看板まであります。 最終列車から1日と経ってませんが、三江線の痕跡が着々と消されています。
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宍道駅に到着しました。広島方面への乗り換え案内がありますが、急行「ちどり」が廃止された現在では、非現実的な案内かもしれません。
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宍道駅から木次線に入ります。木次線はこの駅が起点のようで0キロポストがあります。 時刻表に掲載されてる列車は少ないです。ただ、宍道口はまだ多い方で、木次、出雲横田と先に行くにつれ減っていきます。
写真は乗車した1445Dで、キハ120-206の単行運転です。
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終点の木次駅です。この駅ではきっぷの補充と駅スタンプの収集が目的です。 横断幕がありましたが、さすがに「ありがとう」と書いてあったらちょっとブラックですね。
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しばらくすると「奥出雲おろち号」がやってきました。指定席は満員でした。 記念ヘッドマークを取り付けているようです。 この列車も使用車両の車齢が怪しいので、近いうちにもう一度は乗車したいと思っています。
「奥出雲おろち号」に先んじて木次駅に到着した出雲横田駅からの1448Dです。トップナンバーのキハ120-1でした。このあと、備後落合方に首都圏色のキハ120-208を締め切り扱いで連結して、宍道駅に向かいます。このとき、車両同士を連結するだけで幌はつなぎません。
1448Dに乗って再び宍道駅に到着です。 1448Dは折り返して備後落合行きの1449Dになりますが、今度はこれに乗車します。1449Dは宍道駅まで乗車したキハ120-1が締め切り扱いになり、折り返して先頭になるキハ120-208に乗客を乗せて出発しました。 実はこの日の1449Dがもの凄い混雑で、出雲大東駅から積み残しが発生しそうになり、後部のキハ120-1と幌で連結して乗客を乗せることになりました。この手配で約20分の遅延が発生しました。
混雑の原因はこれかなぁと。 木次駅の雲南市桜まつりには一週間早いのですが、沿線の桜は満開でものすごく綺麗でした。 日本人ではなさそうな方が多かったのですが、こんな地方にも来るんですね。 列車内の大混雑は木次駅で多少解消されました。
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出雲三成駅で三江線の江津発三次行きの最終列車に充当されていた車両の返却回送列車と行き違いがありました。宍道方からキハ120-311,317でした。 追記:木次線を経由すると山陰本線上で車両の前後が入れ替わってしまいますが、ネットの情報では米子の転車台を使って方転されたようです。
出雲横田駅で後ろにつないでいたキハ120-1を切り離し、単行で出雲坂根駅に到着しました。遅延は約15分でした。 この駅で「奥出雲おろち号」と行き違いをします。そのための待ち時間でこの15分の遅延は吸収できたはずなのですが、肝心の「奥出雲おろち号」が約30分遅れているとのことでした。orz
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駅舎と時刻表です。「奥出雲おろち号」を除くと1日3往復です。
前回は駅の向かいの水汲み場まで行きましたが、延命水は駅舎のそばでも飲めます。
出店で買った食料を食べていると、スイッチバックに向かう「奥出雲おろち号」が上の方に見えました。
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「奥出雲おろち号」がスイッチバックを下って来ました。こちらもすぐに出発です。
35分遅れで出雲坂根駅と「奥出雲おろち号」を後にしました。
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スイッチバックのスノーシェルターに向かいます。線路はシェルターを出てからも先に伸びています。
奥には4両の停車標識がありますが、最大で5両は停車できそうです。
備後落合方の展望です。信号機の現示が変わるのを待ちます。
分岐器が転換されて進行現示になりました。出発です。
隣の三井野原駅までの上り勾配を進みます。この先にある勾配標には30.0‰と書かれています。
木次線の商売敵?の奥出雲おろちループ(国道314号)です。
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32分遅れで備後落合駅に到着です。この駅で接続待ちをしていた新見行きの444Dに乗り換えます。 (座席の確保のためにまともな写真が撮れていません。) 444Dは14:37発ですが、約30分遅れで出発しました。
やっと新見駅に到着しました。遅れは回復することなくそのままでしたが、何とか乗り継ぎの特急列車に間に合いました。 これで木次線の乗車記録は終わりです。しかし、今日は宍道からの1449Dの混雑で落ち着かなかったです。木次までは本当に激混みでしたし。まぁ、木次駅と出雲横田駅の駅スタンプが回収できたのでヨシとしましょう。 今度こそはやまぐち号に乗車したいと思います。 それでは。<(_)>
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KATO京都駅店(再)
昨日、ふらっと寄ってみました。
平日の18:00頃でしたが、2~3人が来店していました。
先日は気づきませんでしたが、ASSY組み立て品が置いてありました。
スユニ50とかE655系なごみ(和)の先頭車とか・・・。
カプラー等の汎用性の高いパーツもちょっと増えたかな。
春の嵐の後で 桜と菜の花
KATO京都駅店
本日(2016年3月19日)開店した『KATO京都駅店』に行ってきました。 場所はJR京都駅ビルの9階ですが、10階の京都拉麺小路の下と言った方がわかりやすいかも知れません。本日の戦利品のクリアファイルです。店舗の入口で配っていました。 ホビーセンターカトー大阪店が閉店してしまったということで、どれくらいの代替機能があるのか興味があったのですが、一言で言うとショールームといった感じで、現行の製品の展示が主です。基本的にASSYパーツは置いておらず、かもめナックル等のカプラーが何種類か並べてあるくらいで、ホビセンの代わりにはなりません。正直なところ、新製品の試作品展示をしてくれれば覗くかもしれない位で、あまり立ち寄ることはないかなぁと言うのが感想です。しかし、ASSYパーツに関しては、以前のホビセン大阪店自体が江坂駅を最寄り駅とする微妙な立地で来訪するのに相応の交通費がかかったことを考えると、送料をユーザーが負担する形で通信販売になったとしても、サービスレベルは落ちていないということになるのでしょうか。あと、修理窓口機能は残っているようなので、一応はメーカーとして店舗を構える意義があるのかも知れません。ただ、京都駅の通過人員を考えると江坂駅の比ではないでしょうから、何かもったいない気がします。 ちなみに店舗の広さは前の店舗の1,2階を合わせて1/5以下でしょうか。奥の窓からはJR京都駅のホームの大阪方が見下ろせますので、展示製品を見たり駅に出入りする列車を眺めたりと、子供を連れてくると喜ぶかも知れません。