TOMIXからは先の215系と同時に50系の快速海峡も発売が予告されています。 ですが、以前に発売されていたマイクロースの海峡セットは保有していますので、 購入するかどうかは微妙です。保有しているのは改良品よりも前のセットです。 増結セットも購入してx6両+2両で8両編成です。ウレタンは入れ替えています。
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セットの車番は写真の通りです。 ライトユニットは基本セットの両端にしかないマイクロエースらしからぬセットです。 正直なところ快速海峡にはカーペットカーやカラオケカーとかが連結されていない時代にしか乗車したことがないので、このセットにはいまいち親近感が湧わかないんですけどね。
模型は昔のモデルらしく、オハフの妻面にしかガラスは入っていません。 中間車の妻面など連結してしまえばわからないので、この割り切りは嫌いではありません。
あと、何故か集電方法が違います。 車輪の色が異なるのは、購入後に自分で交換したからだと思います。
オハ51-5003とオハ51-5004(カーペットカー)はKATOのTR217の台車に交換しました。 ポン替えはできなかったので、床板の台車の取り付け部をガシガシ削ってボルスターをプラパイプで再生させています。が、よく見ると車高が揃っていませんね。やりなおしかな・・・。 台車はカプラーポケット付きでは無く、KATOカプラー専用のものしか入手できなかったので、カプラーをKATOカプラーに統一しています。 TOMIX製の台車枠も探したのですが、カプラーの腕の突き出しが長い14系用のものしか見つからず断念しました。かつては腕が短い台車枠も販売されていたようですが。 台車を交換してから気づいたのですが、台車がTR217に交換されてからほどなくドラえもんラッピングになってしまったはずなので、かなり短い期間の姿になってしまったかもしれません。 なお、AU13形クーラーも形状が気に入らなかったので、すべてTOMIX製に交換しています。
最後に手持ちの快速海峡の写真を探したのですが、これしか出てきませんでした。(^^; 当時はデジカメなんて庶民の手には届かない代物で、写真は「写るんです」で撮っており、ピンぼけだとかはプリントしてみて初めてわかる時代でした。 そんなこんなでちょっと後悔と感傷にふけっています。 それでは。<(_)>
カテゴリーアーカイブ: 紹介
TOMIX 215系 発売予告
2020年の特急ニセコ号
今年こそはキハ183系の「ふらの・びえい号」と「特急ニセコ号」に乗るぞと意気込んでいたのですが、「ふらの・びえい号」は新型肺炎の関連で運転されず、「特急ニセコ号」も旅程を立てようとしていた時点で、これまた新型肺炎の感染がすごい勢いで広がっていたので、リスク回避のために断念し・・・。結局のところ乗りに行くことができないまま、本年の運転が終了してしまいました。![]()
ということで残念ながら模型の写真です。 JTB時刻表によると運転計画は、 2020/9/5-7,10-14 9012D 札幌7:57発 函館13:40着 8011D 函館13:58発 札幌19:27着 でした。(往路と復路の列車番号が、それぞれ9000台と8000台になっていますね。) YouTube等の情報から毎日の編成をチェックしていましたが、期間中での車両の差し替えはなく、 函館←キハ183-1503 キハ182-502 キハ183-1555 だったようです。(2枚目の写真の左手前側が函館方としてイメージしています。) まるで特急サロベツの編成ですが、模型ではTOMIXの特急大雪セットBのキロハ182-0を抜いて、キハ183-1550のシートを青色に塗り替えれば再現できそうです。(シートの色を気にしなければそのままでも・・・。) 写真のヘッドマークは昨年末に購入した特急ニセコセットのものを使っています。 とりあえずキハ183系はいつまで走っているのか分からない状況ですし、なんとかチャンスを見つけて乗りに行きたいなぁと思っています。 それでは。<(_)>
KATO 中空軸車輪<車軸短> 購入
KATO 11-611 中空軸車輪(スナップ式台車用・黒)<車軸短>8個入を購入しました。右が今回購入した車輪です。 左は比較用の11-606 ビス止め台車用の車輪です。
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各写真の右の車輪が今回購入したスナップ式台車用の車輪です。 車輪、フランジ径、車輪間隔や車輪の厚みには違いがないようですが、確かに品名通りに車軸の突き出しがかなり短くなっています。 実際のところ、先日ビス止め台車用の車輪に交換したシキ1000と再交換してみましたが、ポロポロと台車から外れてしまい使い物になりませんでした。 手持ちの車両を黒染車輪にしたい場合は使いどころを間違わないようにしないといけないようです。 それでは。<(_)>
バスコレ 夕張支線 当選
踏板型方向指示LED 購入
祝 きのくにシーサイド 製品化決定
本日、TOMIXさんからきのくにシーサイドの製品化決定の発表がありました。![]()
先行投資が無駄にならずに済みました。夏にはこの機体にヘッドマークが付いていることでしょう。選挙結果でノロッコ号が3位に沈んだことは不本意ですが。 しかし、アイランドエクスプレスとかを期待して買った人も居ると思うのですが、TOMIXさんはどう始末を付けるつもりなんでしょうね。こんな企画はもうごめんです。 それでは。<(_)> 参考記事1:TOMIX DE10 きのくにシーサイド 入線 参考記事2:TOMIX JR12・24系客車 きのくにシーサイド 入線
TOMIX キハ181系 紹介
先日の台風のおかげで何もする気がせず、今週はまったりとしています。 ふと、先週にKATOから10-836他のキハ181系が再生産されたことを思い出し、自社で保有するTOMIXのキハ181系を眺めてみました。品番は92723他です。発売からずいぶん経ちますが、いまだにカタログ落ちしていない製品です。リニューアルはまだかと待っていたのですが、先にKATOから現在の製品水準で発売されてしまい、陳腐化が否めない状態になっています。そこで当社では色々と手を入れて、少しでも見栄えを良くしようとしています。
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実のところTOMIX製のほかにKATO製(10-836他)の前回生産品を併せて保有しており、各写真の左がKATO製で、右がTOMIX製になります。(KATO製は運転台上の信号炎管と屋根の煙突が未取り付けです。)TOMIX製は元々クリーム色だった前面窓枠・ライトリム・特急マーク・ヘッドマーク枠に銀色、貫通扉窓枠に灰色を入れています。TOMIX製は窓ガラスが枠より少し内側に控えているだけ銀色部分がどうしても厚くなるのですが、KATO製の方も窓ガラスパーツの厚みの分が銀色に見えるので、ぱっと見の印象が同じに見えます。
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各写真の下がKATO製で、上がTOMIX製です。クーラー頂部のネットの有無が違いますが、プロトタイプの違いなのか表現の省略なのかは把握していません。大きな違いはそれくらいで、TOMIX製の方が少しモールドが甘く表現がぬるいところがありますが、言われないと気が付かない位です。ただ、塗装に関しては、TOMIX製の方が明らかに凹部に色が回っていません。連結器はKATO製がボディーマウント伸縮タイプです。TOMIX製についてはアーノルドカプラーが標準ですが、台車マウントTNカプラー化しています。ボディーマウントTNカプラーは予算の関係で採用しませんでした。また、KATO製では幌が標準装備になっていますが、TOMIX製は幌枠のモールド表現のみで貧相なので、分売パーツの気動車用幌を木工用ボンドで取り付けています。あと、写真では分かりづらいですが、座席の成形色はKATO製が青色で、TOMIX製が茶色です。
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ライトを点灯させてみました。 1枚目の写真がKATO製です。ヘッドマークは綺麗な白色ですが、ヘッドライトは黄色っぽいです。 2枚目の写真がTOMIX製ですが、KATO製にくらべると散々な感じで各ライト類の相互遮光ができていないとか、ヘッドマークが電球色だとかで劣っていることが分かります。ただ、ヘッドマークだけは標準のシールを使わずガチョウハウスさんのピタサボを採用しており、細密な印刷で気を吐いています。(ヘッドマークが「はくと」になっていますが、当社の車両にはATS-Pは装備していません。(^^;) しかし比べてみると発売時期の差は如何ともし難く、色々と物足りなさが目に付くTOMIX製ですが、それでも愛着があってKATO製を導入した現在でも手放せずにいます。 それでは。<(_)>
MicroAce タキ11000 前期型 手摺りの違い
MicroAce A-1354 タキ11000 前期型ですが、もう1セットが増備のために入線して、それを眺めていて今更ながら気付いたことがあるので書き残しておきます。前期型セットは8両編成で、車番は11061 11007 11065 11020 11046 11042 11054 11066です。 そのうち11046と11042なのですが・・・、
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それぞれの写真の左側の車両が11046(11042)なのですが、側面の手摺りが内側(車体中心側)に折れているのが分かるでしょうか。最初は手摺りを壊してしまったかと思ったのですが、保有するもう1セットも同じでしたので、これが正解なようです。 ネット上の実車の写真でも、折れている手摺りと折れていない手摺りが確認できました。
車番の設定次第では、すべて折れていない手摺りに揃えることもできたはずなのに、実に細かい造り分けをしています。マイクロエースらしいと言えばらしいのですが。 それでは。<(_)>
KATO サウンドボックス 導入2
KATO サウンドボックス 導入1の続きです。 電源コードを追加で製作した件と、22-202-6 キハ58 サウンドカードの使用感についてです。![]()
ところで、サウンドボックスにACアダプタを使うと、レールへの電力(走行用電力)はACアダプタからの供給となります。ではパワーユニット(パワーパック)はというと、ダイヤルの回転角に応じた信号をサウンドボックスに供給するだけで、その容量はほとんど遊ばせています。また、ACアダプタからレールに電力を供給している場合、脱線等でショートが起きるとACアダプタ内部のヒューズが飛んでしまい、永久に使えなくなります。(ヒューズは交換できません。永久故障となります。実は経験済みです。(^^;)一方、鉄道模型のパワーユニットには自動もしくは手動で復帰できる安全装置が付いていますから、何かあったときでも気が楽です。ということで、ACアダプタからでなく、パワーユニットのTCS電源(制御機器用電源(+12V))をサウンドボックスに供給すれば、パワーユニットの容量のムダと永久故障の危険性を同時に解決できます。 必要になる材料はBECコネクター((株)川田模型製CN102K)と圧着ペンチ(大西工業(株)製MINIクリンピングプライヤーNo.150),平行コード,DCプラグ(外径5.5mm,内径2.1mm,長さ7mm以上,センターピンなし)です。
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平行コードにピン(オス)を圧着するのですが、大中小とあるダイスのうち、コードは大、導線は中を使いました。圧着できたらピンをハウジング(メス)に収め、コードの反対側にDCプラグを半田付けします。2枚目の写真ができあがったコードです。 実のところ、このコードはTOMIX製の延長コード(5810 TCS電源延長コード(信号・踏切用))の片側を切断して、DCプラグに取り替えれば同じ物ができてしまいます。わざわざ入手性の悪いコネクタや圧着ペンチを買ってまでして作る必要はありません。コネクタと圧着ペンチはネットで買うと送料込みで結構いい値段になりますし、今回は何となく気まぐれで一から作ってみたかった、ただそれだけです。(;^_^)ゞ あと、サウンドボックスにつなぐ前に、必ずパワーユニットのTCSコネクタにつないで、DCプラグのセンターが+極になっているかテスターで調べておきます。ちなみにTOMIX製のコードの仕様に従って、白線をマイナス極に接続しています。
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さて、サウンドボックスを導入する動機となったキハ58のサウンドカードです。6個のボタンに割り付けられた音のほかに、サウンドカードをマウントしたとき(カードを差してEJECTボタンを押したとき)にエンジンの始動音が鳴ります。
テスト風景です。ACアダプタがなくなって少しすっきりしました。 キハ58のサウンドカードですが、いやぁ、良いですよ。DMH17が唸ります。涙が出てきます。小さな小判型のテストレイアウトで、夢中になって2時間ほど続けて運転してしまいました。ひとつだけ戸惑ったのは、変直切替の音がうまく出なかったことで、SYNCツマミをいじっているうちに出るようになりました。このカードはサウンド同調タイプのカードで、車両の加減速に癖がありますが、操作に関しては使っているうちに慣れて来ます。 いやはや、これは今後の国鉄型車両のカードの発売に期待してしまいます。それではこれで。<(_)>